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NTTファシリティーズ

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CSR報告書 2019

HighLight 2019

Case 05 多面的に展開した2018年度のダイバーシティ活動 全ての人が、自分らしく輝く。
多様な人材が
認め合うグループを創る

1「ダイバーシティ推進」は重要課題の一つ

NTTファシリティーズでは、かねてより「ダイバーシティ推進」をグループ共通の重要な経営戦略と位置づけています。多様な価値観を受容し、一人ひとりが活き活きと働ける職場環境を実現するには、人事・福利厚生など、各種制度の整備だけでなく、全社員に対する啓発活動を通じたダイバーシティを尊重する企業文化・風土の醸成が大切であると考えています。その実現に向け、ダイバーシティ推進室が中心となり、様々な取り組みをグループ横断で展開しています。
また、在宅勤務制度やテレワーク、フレックスタイム制度を積極的に活用し効率的かつ柔軟な働き方の実現をめざす、社員一人ひとりのさらなるワーク・ライフ・マネジメントの推進に向け、「働き方改革」に加え、「休み方改革」にも積極的に取り組んでいます。

1多面的な活動を展開した2018年度

NTTファシリティーズグループでは、女性の活躍促進をグループ全体で進めています。2018年度についても女性活躍の理解促進に向けた研修実施や、在宅勤務制度の充実・利用促進のための啓発活動、産前産後面談の実施など様々な取り組みを行い女性社員の比率は6.1%(2014年度)から11.5%(2018年度)へと改善しました。
また、ダイバーシティ推進の一環として、性的指向や性自認に関わらず誰もが自分らしく生き、働ける組織の実現をめざし、LGBT等 性的マイノリティに関する理解醸成等、様々な取り組みを進めており、2018年4月より配偶者及びその家族に関わる制度全般を同性のパートナーにも適用いたしました。これらの取り組みの結果、任意団体「work with Pride」が策定した「PRIDE指標2018」において、3年連続での「ゴールド」を受賞しました。

数字で見る、2018年度のダイバーシティ推進の成果

数字で見る、2018年度のダイバーシティ推進の成果の画像

2全ての人が働きやすさと働きがいを感じる社会を実現するために

激化する市場変化や多様化するお客様ニーズに対応し、お客様に選ばれ続けるパートナーとなるためには、社員の多様な価値観や個性を尊重し、活用していくことが不可欠です。また、多様性の確保とお互いを尊重できる職場づくりは、これまで世の中になかった画期的なイノベーションにつながります。そうした考えから、性別や年齢、人種、国籍、障がいの有無、性的指向、性自認などに関わらず、多様な人材が共に協働し、一人ひとりが能力を最大限発揮し活躍できる職場づくりに取り組んでいきます。

NTTファシリティーズ 総務人事部
労働部門 ダイバーシティ推進室

中野 資生(右)
望月 ゆりか(左)

中野 資生(右)望月 ゆりか(左)の画像

Case 06 健康経営の推進と外部表彰 社員一人ひとりが意欲と活力を
高めながら健康で活き活きと
働き続けられる環境をつくる

1社員の活力を高める健康経営の推進

NTTファシリティーズは、社員一人ひとりが意欲と活力を高めながら、健康で活き活きと働き続けられることが会社の成長と発展の基盤であると考え、社員が自らと家族の健康の保持・増進を通じて、働きがいを持ち創造性を発揮できるよう「健康経営」を推進しています。
健康経営推進に向けては、健康経営推進責任者を任命し、会社とNTT健康保険組合が連携を図り、社員本人及び家族の健康意識の向上・健康活動に積極的に関与しています。
具体的には、定期健康診断の充実と診断結果を踏まえた健康指導、40歳を受診必須とした人間ドックの実施、ウエアラブル端末を活用した日々の歩数などのバイタルデータを記録・確認できるポータルサイトの提供などを通じて、健康行動のサポートを実施しています。

32年連続で、「ホワイト500」に選定

また、メンタルヘルスや過重労働の防止に関しては、独自のメンタルヘルス問診を実施し、その結果を各部署と本人へフィードバックはもとより、社内外に相談窓口を設けるほか、各種研修を実施するなど、メンタルヘルスの啓発に努めるとともに、「働き方改革」の一環として、在宅勤務制度や勤務時間シフトによる効率的かつ柔軟な働き方を推奨するとともに、時間外労働自粛日の設定、社員一人ひとりの時間外労働実績の把握と、必要に応じた面談などの実施など、労働時間の適正化に取り組んでいます。
このような取り組みに関しては、経済産業省・日本健康会議より、特に優良な健康経営を実践している企業を顕彰する「健康経営優良法人2019(大規模法人部門)」に、昨年度に引き続き、2年連続で認定されました。

2019健康経営優良法人ホワイト500の画像

3健康で自分らしく働ける企業グループを創る

NTTファシリティーズでは、さらなるワーク・ライフ・マネジメントの推進に向け、「働き方改革」に加え、「休み方改革」にも積極的に取り組んでいます。
ゴールデンウィーク・シルバーウィーク・年末年始や夏季休暇に合わせた長期休暇取得の推進や年次有給休暇の完全取得を推進しています。
また、選択型福利厚生制度(カフェテリアプラン)を導入し、社員各自のニーズに合わせ、財産形成、健康増進、住宅関係、育児・介護支援やレクリエーション施設などのサービス利用ができるメニューを提供しています。
今後は、テレワークやフレックスタイム制度など、より効率的かつ柔軟に、社員が働きやすい環境整備に努めています。

NTTファシリティーズ
総務人事部 労働部門 制度担当

中原 寛子

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