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ソリューション

ZEBトータルソリューション

豊富な省エネ・創エネ技術を活用し、最適な『ZEB』を実現

図:ZEB
図:ZEB

高効率設備の導入や、最新のICT技術、IoT技術などの活用、効率的な太陽光発電設備の設置により、施設の用途に合わせて自然エネルギーを上手に取り込む建築計画を実施。
ZEBを目指した最先端の省エネ施設をワンストップで実現します。

省エネ、創エネ、設計などの総合力を活かし、
最適なプランニングを構築

照明制御システムやBEMSなどのICT、IoT技術を活用した省エネ技術、太陽光発電事業をはじめとする創エネ、数多くの省エネ施設のプランニングを手がけた豊富な実績を活かし、お客様のご要望に沿った最適なZEBプランニングを提供・構築します。

「ZEBプランナー」として、
企画・設計から申請代行までをワンストップ提供

「建築設計」「その他設計」「コンサルティング」のすべての登録種別に認定されている「ZEBプランナー」として、最先端の省エネビルのプランニング〜補助金申請までをワンストップで提供します。

図:企画・設計から申請代行までをワンストップ提供
図:企画・設計から申請代行までをワンストップ提供

2023年度 受注実績

都道府県 建築物名 ⽤途 新築/既存建築物 延床面積(m2 ZEBランク(取得)
北海道 A社 事務棟 事務所 新築 298 『ZEB』
広島県 NTTグループ企業 事務棟 事務所 新築 4,131 ZEB Ready
都道府県 建築物名 ⽤途 新築/既存建築物 延床面積(m2 ZEBランク(相当)
埼玉県 B社 事務棟 事務所 新築 1,893 ZEB Ready
富山県 C社 事務棟 事務所 新築 1,041 『ZEB』
広島県 D市 公園(A棟) 商業 新築 1,397 Nealy ZEB
広島県 D市 公園(B棟) 商業 新築 359 Nealy ZEB
広島県 D市 公園(C棟) 商業 新築 499 Nealy ZEB
愛媛県 E社 事務棟 事務所 新築 3,987 ZEB Ready

ZEBプランナーとしての目標設定について

設計業務

2025年度に受注する設計業務のうち、ZEBが占める割合を50%以上とすることを目標とします。

コンサルティング業務

2025年度に受注するコンサルティング業務のうち、ZEBが占める割合を50%以上とすることを目標とします。

ZEBの定義

ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディングの略で、建築・設備の省エネ性能向上や自然エネルギーの活用などにより、年間一次エネルギー消費量がゼロ以下となる建築物のこと。
特にZEBの設計段階では、断熱、日射遮蔽、自然換気、昼光利用といった建築計画的な手法を最大限に活用しつつ、寿命が長く改修が困難な建築外皮の省エネ性能を高度化した上で、建築設備での高度化を重ね合わせるといった、ヒエラルキーアプローチの設計概念が重要です。

■ 判断基準

省エネルギー

  • ◯ 負荷の抑制(高断熱化、日射遮蔽等)
  • ◯ 自然エネルギー利用(再生可能エネルギーを除く)
  • ◯ 設備システムの高効率化

エネルギー自立

  • ◯ 再生可能エネルギーの導入
図:「建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)」

ZEB認定

「建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)」
国土交通省

■ 4つの定義

『ZEB』

年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスの建築物

Nearly ZEB

『ZEB』に限りなく近い建築物として、ZEB Readyの要件を満たしつつ、再生可能エネルギーにより年間の一次エネルギー消費量をゼロに近づけた建築物

ZEB Ready

『ZEB』を見据えた先進建築物として、外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備えた建築物

ZEB Oriented
(対象範囲:延べ面積
10,000㎡以上の建築物)

ZEB Readyを見据えた建築物として、外皮の高性能化及び高効率な省エネルギー設備に加え、更なる省エネルギーの実現に向けた措置を講じた建築物

図:経済産業省 資源エネルギー庁 ZEBロードマップフォローアップ委員会(2019.3)より

経済産業省 資源エネルギー庁 ZEBロードマップフォローアップ委員会(2019.3)より

ZEBの定義

ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディングの略で、建築・設備の省エネ性能向上や自然エネルギーの活用などにより、年間一次エネルギー消費量がゼロ以下となる建築物のこと。
特にZEBの設計段階では、断熱、日射遮蔽、自然換気、昼光利用といった建築計画的な手法を最大限に活用しつつ、寿命が長く改修が困難な建築外皮の省エネ性能を高度化した上で、建築設備での高度化を重ね合わせるといった、ヒエラルキーアプローチの設計概念が重要です。

■ 4つの定義

『ZEB』

年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスの建築物

Nearly ZEB

『ZEB』に限りなく近い建築物として、ZEB Readyの要件を満たしつつ、再生可能エネルギーにより年間の一次エネルギー消費量をゼロに近づけた建築物

ZEB Ready

『ZEB』を見据えた先進建築物として、外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備えた建築物

ZEB Oriented
(対象範囲:延べ面積10,000㎡以上の建築物)

ZEB Readyを見据えた建築物として、外皮の高性能化及び高効率な省エネルギー設備に加え、更なる省エネルギーの実現に向けた措置を講じた建築物

■ 判断基準

省エネルギー

  • ◯ 負荷の抑制(高断熱化、日射遮蔽等)
  • ◯ 自然エネルギー利用(再生可能エネルギーを除く)
  • ◯ 設備システムの高効率化

エネルギー自立

  • ◯ 再生可能エネルギーの導入
図:「建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)」

ZEB認定

「建築物省エネルギー性能表示制度
(BELS)」
国土交通省

図:経済産業省 資源エネルギー庁 ZEBロードマップフォローアップ委員会(2019.3)より

経済産業省 資源エネルギー庁 ZEBロードマップフォローアップ委員会(2019.3)より

特長

NTTファシリティーズのZEBトータルソリューションの主な特長を紹介します。

ZEBを実現するNTTファシリティーズの技術

ZEBを実現する
NTTファシリティーズの技術

自然の光や風を適度に取り込む平面計画や外装のパッシブデザイン、各種省エネ設備、エネルギー制御システム、
IoT技術から創エネまで、社の総合力を駆使し、お客様のニーズに合わせたZEBを実現します。

自然の光や風を適度に取り込む平面計画や外装のパッシブデザイン、各種省エネ設備、エネルギー制御システム、IoT技術から創エネまで、社の総合力を駆使し、お客様のニーズに合わせたZEBを実現します。

図:ZEBを実現するNTTファシリティーズの技術
図:ZEBを実現するNTTファシリティーズの技術

既築ビルにおけるZEBを実現するNTTファシリティーズの技術

既築ビルにおけるZEBを実現する
NTTファシリティーズの技術

既築ビルでも、汎用技術・先端技術の組み合わせ、設備容量最適化(ダウンサイジング)等によるZEB実現を目指すことが可能です。
NTTグループビルの改修実績で培った豊富な経験をもとに、ビルを利用しながらの工事からフルリニューアルまで、幅広く対応します。

■ 課題解決のポイント

使い方に合わせた
設備仕様の見直しによる
設備容量最適化
(ダウンサイジング)

新築時からの
設備機器の機能向上
を考慮した再計画

省エネに留まらない
創エネと蓄エネの活用

省エネに留まらない
創エネと蓄エネの活用

ビル管理者の感覚頼りから脱却
AI・IoTセンサーの活用による
ビル管理の自動制御化

エネルギー使用量の可視化
従業員への働きかけによる
エコ活動の促進

図:既築ビルにおけるZEBを実現するNTTファシリティーズの技術
図:既築ビルにおけるZEBを実現するNTTファシリティーズの技術

エネルギー診断・目標性能の設定

■ 建物現況確認

■ 現在のエネルギー使用状況を評価

■ アクティブ技術、パッシブ技術の導入を検討し、何をすればどこまでの省エネルギー化が図れるのかをシミュレーション

設備容量最適化(ダウンサイジング)

図:設備容量最適化(ダウンサイジング)
図:設備容量最適化(ダウンサイジング)

■ 適切な容量の設備を選定
イニシャルコスト、ランニングコストを削減し、利用スペースを効率化

高い節電効果のある照明制御

図:高い節電効果のある照明制御
図:高い節電効果のある照明制御

■ LED化に加え、無線個別調光照明制御システム「FIT-LC」を活用し、きめ細やかな照明のコントロールにより最大50%消費電力削減

利用エネルギーの可視化・運用改善

図:利用エネルギーの可視化・運用改善
図:利用エネルギーの可視化・運用改善

■ 施設全体のエネルギー使用量(電気・空調を可視化し、一般ビルや過去実績と比較検証

■ サイネージ等でリアルタイム表示により、
従業員の省エネ意識を向上

まずは現在の建物のエネルギー性能を把握し、そこからZEB等の実現に向けて、お客様の実情やご要望に合わせた進め方をご提案することが可能です。
「既築ビル」という性質上、一度に工事を行えるケースばかりではなく、中長期的な計画で、ZEB化までにかかるトータルのコストを分散させることも可能です。

長期的にZEB化を実現

例えばこんな場合

設備更新のタイミングに合わせて、
建物性能UPも考えたい

建物を継続利用しながら、
少しずつZEB化を進めたい

一度にまとまった投資は難しいが、
長期的には取り組みたい

図:長期的にZEB化を実現

短期的にZEB化を実現

例えばこんな場合

ビル全体の老朽化が進んでおり、
大規模リニューアルを考えている

企業の環境目標達成時期が迫っており、
早急にZEB化したい

公共施設や自社建物で、
一定期間利用休止できる等、
建物の使い方の調整が可能

図:短期的にZEB化を実現
図:短期的にZEB化を実現

導入事例

令和3年度 ZEB 設計・監理案件
日本橋三丁目スクエア

日本橋高島屋S.C.に隣接する街区において、「まちづくり戦略」の先駆けとなるオフィスを構築。
地中熱を利用した空調設備や太陽光発電設備など再生可能エネルギーを積極的に利用し、
事務所用途部分において都内賃貸オフィスで初の「ZEB Oriented」認証取得。

日本橋高島屋S.C.に隣接する街区において、「まちづくり戦略」の先駆けとなるオフィスを構築。
地中熱を利用した空調設備や太陽光発電設備など再生可能エネルギーを積極的に利用し、事務所用途部分において都内賃貸オフィスで初の「ZEB Oriented」認証取得。

ZEB Oriented
43%
達成

日本橋三丁目スクエア
日本橋三丁目スクエア

建築概要
[建築主]東神開発株式会社
[設計・監理]株式会社NTTファシリティーズ
[施工]株式会社フジタ、株式会社きんでん、株式会社大気社
[竣工年]2021年
[建物規模]地下1階・地上12階・塔屋1階
[構造]SRC造・一部S造・一部RC造
[敷地面積]1,389.83㎡
[建築面積]1,111.37㎡
[延床面積]14,127.71㎡

図:再生可能エネルギーを積極的に利用
図:再生可能エネルギーを積極的に利用

太陽光発電

太陽光発電
太陽光発電

放射空調パネル

放射空調パネル
放射空調パネル

天井放射パネルの放射効果を用いた冷暖房システム

天井放射パネルの放射効果を用いた冷暖房システム

照明自動制御システム

照明自動制御システム
照明自動制御システム

アンビエント照明はセンサーにより在室状況に合わせて、室内の明るさを自動調光する

アンビエント照明はセンサーにより在室状況に合わせて、室内の明るさを自動調光する

簡易エアフロー

簡易エアフロー
簡易エアフロー

ガラス上部のスリットより空調レタンを吸い込むことでガラス面熱負荷を効率的に処理

ガラス上部のスリットより空調レタンを吸い込むことでガラス面熱負荷を効率的に処理

グラデーションブラインド

グラデーションブラインド
グラデーションブラインド

自然光を効率よく室内に取り込むことで、照明電力を削減

自然光を効率よく室内に取り込むことで、照明電力を削減

地中熱の空調利用

地中熱の空調利用
地中熱の空調利用

杭に通したチューブから地中熱を採取して1〜2階共用部の空調に利用し環境負荷を低減

杭に通したチューブから地中熱を採取して1〜2階共用部の空調に利用し環境負荷を低減

デシカント外気処理

デシカント外気処理
デシカント外気処理

空気中の水分を直接除去することで温度と湿度を分離制御。外気条件に応じて室内環境をコントロールするため、効率的な換気が可能

平成31年度 ZEB 設計・監理案件
enefice四国 ダイダン株式会社

「ZEB技術の深化」「BCP対策」「IoT技術を利用した快適性の向上」「経済性の向上」をコンセプトに設計。
設計基準から1次消費エネルギーを54 % 削減し、さらに屋上の太陽光発電による47%の創エネで、
1次エネルギー消費量の101%削減の完全ZEBを達成。

「ZEB技術の深化」「BCP対策」「IoT技術を利用した快適性の向上」「経済性の向上」をコンセプトに設計。
設計基準から1次消費エネルギーを54 % 削減し、さらに屋上の太陽光発電による47%の創エネで、1次エネルギー消費量の101%削減の完全ZEBを達成。

『ZEB』
101%
達成

enefice四国 ダイダン株式会社
enefice四国 ダイダン株式会社

建築概要
[建築主・施工]ダイダン株式会社 
[設計・監理]株式会社NTTファシリティーズ、
ダイダン株式会社、
四電エンジニアリング株式会社
[ZEB監修]株式会社NTTファシリティーズ、
ダイダン株式会社
[竣工年]2019年
[建物規模]地上3階
[構造]RC造
[敷地面積]1206.55㎡
[建築面積]480.78㎡
[延床面積]1,180.77㎡

建築概要
[建築主・施工]ダイダン株式会社 
[設計・監理]株式会社NTTファシリティーズ、
ダイダン株式会社、
四電エンジニアリング株式会社
[ZEB監修]株式会社NTTファシリティーズ、ダイダン株式会社
[竣工年]2019年
[建物規模]地上3階
[構造]RC造
[敷地面積]1206.55㎡
[建築面積]480.78㎡
[延床面積]1,180.77㎡

アースチューブ/杭再熱

アースチューブ/杭再熱
アースチューブ/杭再熱

チューブから導入する外機や杭採熱による冷気・余熱を吸収し躯体蓄熱に利用

チューブから導入する外機や杭採熱による冷気・余熱を吸収し躯体蓄熱に利用

庇の計画/日射遮蔽

庇の計画/日射遮蔽
庇の計画/日射遮蔽

タスク・アンビエント空調/照明

タスク・アンビエント空調/照明
タスク・アンビエント空調/照明

屋上の太陽光発電

屋上の太陽光発電
屋上の太陽光発電

蓄電池システム

蓄電池システム
蓄電池システム

空調椅子【クリマチェア】

空調椅子【クリマチェア】
空調椅子【クリマチェア】

各個人毎に涼しさや温かさを調整できる椅子を設置

各個人毎に涼しさや温かさを調整できる椅子を設置

「環境負荷低減」と「快適性」が両立した
ウェルネスオフィス作り

●バイオフィリックデザイン
オフィス内に菜園を作り野菜を育てることでコミュニケーションの促進や心身のリラックス効果を生み出します。また、人が触れることができる範囲は木で仕上げ、親しみとぬくもりある空間を目指しました。

●自然採光と自然通風
『ZEB』達成と居心地の良さを両立させるため、2階事務室の間にはバルコニーを設けました。事務室の2面採光と自然通風というメリットのほか、社員の自然な交流の場としても期待できます。

「環境負荷低減」と「快適性」が両立したウェルネスオフィス作り
「環境負荷低減」と「快適性」が両立したウェルネスオフィス作り

多様な建物で『ZEB』を実現

様々な施設において『ZEB』達成の実績があります。

オフィス
藤﨑建設工業株式会社

オフィス 藤﨑建設工業株式会社
藤﨑建設工業株式会社

『ZEB』 108%達成

2017 竣工(延床面積 651㎡)
平成28年 環境省補助金
「ZEB実証事業」 採択案件

オフィス
AGC株式会社
鹿島工場 本事務所棟

オフィス AGC株式会社 鹿島工場 本事務所棟
オフィス AGC株式会社 鹿島工場 本事務所棟

『ZEB』 126.7%達成

2018 竣工(延床面積 1,435㎡)
平成29年、30年 環境省補助金
「ZEB実証事業」 採択案件

商業施設
ロイヤルホームセンター
戸田公園

商業施設 ロイヤルホームセンター 戸田公園
商業施設 ロイヤルホームセンター 戸田公園

ZEB Ready 61%達成

2020 竣工(延床面積 10,299㎡)
平成31年 環境省補助金
「ZEB実証事業」 採択案件

商業施設
フレスポひばりが丘

商業施設 フレスポひばりが丘
商業施設 フレスポひばりが丘

ZEB Ready 68.8%達成

2019 竣工(延床面積 11,650㎡)
平成31年 経済産業省補助金
「ZEB実証事業」採択案件

オフィス
ダイダン株式会社
enefice九州

オフィス ダイダン株式会社 enefice九州
オフィス ダイダン株式会社 enefice九州

ZEB Ready 67.9%実現計画

2016 竣工(延床面積 1,383㎡)

オフィス
ダイダン株式会社
enefice四国

オフィス ダイダン株式会社 enefice四国
オフィス ダイダン株式会社 enefice四国

『ZEB』 101%実現計画

2019 竣工(延床面積 1,180.77㎡)
平成30年 環境省補助金
「ZEB実証事業」 採択案件

オフィス
ダイダン株式会社
enefice北海道

オフィス ダイダン株式会社 enefice北海道
オフィス ダイダン株式会社 enefice北海道

『ZEB』 102%実現計画

2022 竣工(延床面積 1,113.21㎡)

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