NTTファシリティーズ
一級建築士事務所
NTTドコモR&Dセンタ2号館
写真撮影 堀内広治
建築物概要
- 竣工
- 2002年3月
- 主要用途
- 研究開発オフィス
- 所在地
- 神奈川県横須賀市
- 敷地面積
- 28,223.20m2
- 延べ面積
- 54,529.07m2
- 建築面積
- 8,871.52m2
- 構造規模
- S造(一部SRC造)GF+地上7階
特徴
三浦半島の自然豊かな丘陵地に開発された横須賀リサーチパークの核として、1号館に隣接し、ともに「緑の中の研究開発拠点」として機能するビルです。
1フロア約6,800m27層構造で、特殊な実験室をもたず、すべてがマルチユースな研究開発スペースとなっています。
南・北・中央の3ゾーンに分かれた研究開発スペースは、700kg/m2の荷重性能をもち居室にもマシンスペースにも互換可能です。また、各階中央ゾーンには情報通信のハブ機能を担うLANルームを設け、研究開発業務の成長や変化にフレキシブルに対応します。
鉛プラグ入り積層ゴム支承+オイルダンパーの組み合わせによる免震構造や、排熱直接変換吸収冷凍機(SiNAGEO)を採用した高効率コージェネレーションシステムをはじめとする建物グリーン化も特徴です。