NTTファシリティーズ
一級建築士事務所
理化学研究所ナノサイエンス実験棟
写真撮影 三輪晃久写真研究所
建築物概要
- 竣工
- 2003年2月
- 主要用途
- 研究所
- 所在地
- 埼玉県和光市
- 敷地面積
- 10,000.00m2
- 延べ面積
- 6,671.00m2
- 建築面積
- 4,117.00m2
- 構造規模
- RC造一部S造 地下1階地上2階
特徴
理化学研究所における次期科学技術基本計画において重点分野に位置づけられるナノテクノロジーに関して、理化学研究所のポテンシャルを結集するとともに、多分野・多組織の研究者が「融合」して理研のナノテクノロジープロジェクトを実施する中核拠点として本実験棟の整備を行ったものです。
研究成果の向上を最大目的とし、最先端の研究をサポートする高スペックの実験環境と、快適で人間味溢れる交流の場を両立・共存させることで、相乗効果を生み出すことのできる施設計画をしています。異分野の情報交換による研究成果の向上を目的とした交流の場「学際ロビー」を中心に配し、各実験室に面する施設構成とし、個人作業からグループワークまでの様々なレベルのアクティビティを許容する空間づくりを目指しています。