Solution
環境モニタリングシステム
<RACK EYE®>
供給電流や温度など、ラック単位で「見える化」し、円滑な運営をサポート
各ラック内のICT機器の電流、電力、電力量、温度、湿度、接点(一部オプション)を、常に計測し「見える化」することで、システムダウンにつながるICT機器のトラブル回避や、機器の増設可能許容量の検証などに活用できるデータセンター環境モニタリングサービスです。

特長
データセンター環境モニタリングシステム[Rack Eye®]の主な特長を紹介します。
経済的なシステム構築が可能
1台の計測装置で多数の多種多様なセンサーを計測可能なので、システム構築費用を低減することができます。
高い汎用性と拡張性
多種多様なセンサーで計測した様々な計測項目を「見える化」します。また、監視対象や計測項目の増減にも柔軟に対応することが可能です。
運用条件に沿った二つのサポート方式を用意
お客様の運用条件に沿ったモニタリングサービスの提供を実施するため、ASP方式とローカル方式を用意しています。
ASP方式
ASP方式の主な特長を紹介します。
運用管理の煩わしさを削減したいお客様向けの委託サービス
当社のオペレーションセンターにて、システムの運用と監視・管理業務を行います。お客様はWebブラウザで計測結果を閲覧できるので、初期費用と監視・管理業務の負担を削減することができます。
ローカル方式
ローカル方式の主な特長を紹介します。
計測情報を外部送信せずにお客様が運用管理するサービス
お客様のデータセンター内に専用サーバを設置し、お客様自身で運用と監視・管理業務を実施していただくので、セキュリティレベルの高いデータセンター環境のモニタリングと「見える化」を実現することができます。
サービスメニュー
データセンター環境モニタリングシステム[Rack Eye®]のサービスメニューを紹介します。
- 5分間隔の計測サービス
- 閾値(アラーム)管理サービス(Webブラウザ、メール通知)
- Webベースでのトレンドグラフ
- 計測値の平均、最大、最小値の一覧をレポート

<Rack Eye>は、NTTアノードエナジー株式会社の登録商標です。
※本サービスは、NTTグループのスマートエネルギー事業の強化・拡大に伴う電力事業統合により、NTTアノードエナジー(株)との共同提案になる場合がございます。詳細は弊社営業担当者へご確認ください。
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