Solution
電源供給無瞬断切替サービス
システムの運用を妨げない
UPS更改を実現
- 特長
- 当社独自のサービス
- 切替実績7000回以上
当社の独自の手法で、ICT機器への電源供給を止めずに、UPSの更改を可能にします。
サービスイメージ
※UPSの購入および設計・施工をご依頼頂いたお客様向けの有償サービスです。FPTS:Facilities Portable Transfer Switchの略。
各種切替方法
お客様のご要望に合わせ、3種類のサービスメニューをご提案できます。
切替時のシステム停止 | 機種依存の有無 | 切替単位 | 切替装置 | 関係部門の調整 | |
---|---|---|---|---|---|
〇停電切替 <UPSを停止させての切替> |
有 (UPS停止後に切替) |
ー | UPS、PDU、ラック単位 | 無 | 大 |
〇バイパス切替 <UPSのバイパス回路を用いた切替> UPSのバイパス回路を利用し、新旧2台の UPSの出力を同相にして配線を切替えます。 |
無 (一時商用給電) |
有 | UPS単位 | 無 | 小 |
〇仮設UPS切替 <仮設UPSを使用した切替> 旧UPSから新UPSへの切替の途中に仮設UPSのBATT給電を 利用して切替えます。(単相2線式100Vが対象) |
無 | 有 | UPS、PDU、ラック単位 | 要 | 小 |
〇無瞬断切替<無瞬断切替装置(FPTS)を用いた切替> 新旧2台のUPS出力波形を常に当社の無瞬断切替装置(FPTS)で 比較し、 同期が合った瞬間に切替えます。 |
無 | 無 | UPS、PDU、ラック単位 | 要 | 小 |
特長
電源供給無瞬断切替サービスの主な特長を紹介します。
あらゆるメーカー・機種に対応
UPSのメーカー・機種にかかわらず、切替が可能。大容量UPSも分電盤やラック単位で順次切替が可能です。
また、電流350A以下であれば、電圧400V/200V/100V(三相3線/単相3線/単相2線)の広い範囲の条件に対応可能です。
無瞬断(1000分の1秒以下)で新設UPSへの出力切替を実現
電圧変動が許容されている1msec以内で切替を行うため、安心かつ安全な切替作業を実施できます。
可搬型高性能無瞬断切替装置を使用
当社独自の無瞬断切替装置(FPTS)は可搬型のため、切替工事の際に設置スペースを確保するだけで実施できます(装置の重量は400kgです)。
当社独自の活線接続技術
十分な作業スペースの確保と適切な養生を敷設し、既設配線に対し「①被膜を剝がす、②圧着工具による接続、③適切な絶縁処理」の作業を、活線状態のまま実施します。
豊富な実績と万全な切替体制
国内で7,000回以上を超える切替を実施。社内認定資格である「無瞬断切替主任技術者」を取得した熟練の技術者によって、確実に切替作業を実施します。
※本サービスは、NTTグループのスマートエネルギー事業の強化・拡大に伴う電力事業統合により、NTTアノードエナジー(株)との共同提案になる場合がございます。詳細は弊社営業担当者へご確認ください。
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