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郡山市立中央公民館・勤労青少年ホーム

  • photo:郡山市立中央公民館・勤労青少年ホーム
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写真撮影 エスエス東北支店

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建築物概要

竣工
2015年4月
主要用途
集会所
所在地
福島県郡山市
敷地面積
9,609.31m2
延べ面積
4,971.00m2
建築面積
3,149.86m2
構造規模
RC+S造 地下1階地上3階塔屋2階
建築主
郡山市

特徴

 東日本大震災で大破した2棟の施設を解体し、1棟に合築したうえで「復興のシンボル」として再建しました。敷地周辺には、郡山公会堂(国登録有形文化財)の他、歴史資料館や図書館等の文化施設が集積しています。その一画に復興の象徴となる施設を再建するこの事業では、まずは郡山らしさを受け継ぐことが大切だと考えました。そこで外観デザインのコンセプトを「過去から未来へ」と定め、隣接する公会堂の歴史的な外観を、そのまま施設の内部へと引き込むようなデザインを展開しました。それが1階ホワイエ内壁に採用したタイルのアーチ状パターンです。この壁面デザインは、公会堂から離れるにつれ徐々に現代的なイメージへと変化していきます。機能面では、講義室や多目的ホールなど建替前の機能を満足したうえで、誰もが気軽に足を運びたくなる場の創出を意図しました。市民が自由に使うことのできる「コラボスペース」を各階に設け、これらを地域の遺産である安積疎水の分水箱をモチーフとした円筒状の階段で有機的につなぐ計画とし、自然光が注ぎ込む空間で、人々が集い、拡散し、交流を深めていく効果を期待しています。又、500人を収容する多目的ホールでは、本格的なコンサートに対応できる高性能音響システムを導入し、「楽都郡山」と称され、合唱など音楽活動が盛んな郡山の地域性を考慮しました。さらに復興の施策として、エネルギーの自立化に向けた様々な環境設備を導入しています。敷地南東側の庭に採熱管を埋め、地中熱を床暖房や空調設備に活用できるシステムや太陽熱を利用した給湯システム、多目的屋根形状を利用した太陽光パネル設置、風力ハイブリッドソーラー街路灯の導入を行いました。

受賞履歴

2016年グッドデザイン賞

掲載雑誌

新建築 2015年9月号
近代建築 2016年1月号

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